忘れないうちに出産時の記録を残そうと思います。
夜12時半くらいに破水。初めてでも破水はわかりました。尿もれとは全然違うし、止まることなく流れたので、両親を起こして病院へ行く準備をしてもらいました。私は夜用巨大ナプキンをあて、着替えて、病院へ電話。すぐに来るよう指示があったので、入院グッズを持って両親に病院へ連れて行ってもらいました。
1時過ぎに病院に着いたら、破水検査陽性を確認し、体温、NST、血圧測定。平熱、5分に1度ペースの陣痛、血圧は上が85と経験したことのない低血圧を記録。子宮は1センチ開いていました。
母が入院から分娩までずっとそばにいてくれました。陣痛はまだそんなに痛くないので、2時くらいに1度病室に戻って休みました。子宮は2センチ開きました。
2時間に1度くらいのペースでNSTを実施。良い陣痛が来るまで待ちました。
病院の朝食は和食で完食。陣痛はまだ声が出るほどではなく。
NSTを実施しつつお昼になり、だんだん陣痛時は腰やお尻をさすってもらわないとやり過ごせなくなりました。昼食はうどん、鶏天、太巻などで時間をかけて完食。子宮は4-5センチ開きました。血圧は相変わらず85。
午後2時にいよいよ痛くなりLDRへ移動。とはいえ5分に1度ペースの陣痛は変わりなく、痛みが強くなってきた感じ。陣痛のたび、母や助産師さんがお尻をテニスボールで押してくれたり、腰をさすってくれました。私はクッションに抱きついてしゃがんで陣痛を乗り切りました。陣痛の合間は部屋を歩いて、良い陣痛が来るのを待ちました。子宮は6-7センチ開きました。妹も飲み物など差し入れしに来てくれました。
夕食は麻婆豆腐、ししゃもなどでしたがさすがに完食できませんでした。だんだんトイレにいっても排尿できない感じになり辛かった。子宮は8センチ開きました。
19時半くらいからいよいよ痛くなり、練習を兼ねて7割くりいの力でいきむよう指示が。分娩時の血圧は115
どんどん痛くなり、軽くパニック状態でいきむの大変でしたが、赤ちゃんの頭がおまたを通るときはわかりました。死ぬほど痛かったです。そうしていると医師が現れてハサミをもって待機。切られるとき、嫌だーと大人気ないことを叫んでしまいました。最後は母の手を握っていきんでいました。
8:42に鳴き声が聞こえ、赤ちゃんが自分のそばにやってきました。ようやく冷静になれました。
母が赤ちゃんと体重を測ったりと隣の部屋に行き、私は胎盤を出してもらい、お股を縫ってもらいました。この辺りから記憶が鮮明です。
赤ちゃんと添い乳し、私も一緒に寝てしまいました。今思えば失神だったのかも。
数時間後、助産師さんが起こしてくれて病室に戻ろうとしたもののフラフラして起き上がれない。しばらく休んでから車椅子で病室に連れていってもらいました。排尿をするよう言われ病室のトイレに入ったところで失神。起きた時には助産師さん2人が畳に寝かせてくれていました。1時くらい。
落ち着いたところでベッドに移動。助産師さんも退散し数時間ごとに様子見と排尿チェックをしてくれました。結局朝まで排尿できず。まるで尿道がなくなってしまったよう。
朝食を食べ水分をたっぷりとってようやく排尿をできました。一安心。
私の分娩後の体調が悪く赤ちゃんはナースステーションにいました。
午後、両親と妹が来てくれて赤ちゃんも病室へ。
夜、帰国した夫がきました。赤ちゃんが生まれて24時間後のことでした。夜はやはりナースステーションに赤ちゃんは行きました。
初日は終了。